イントロダクション

ばぁちゃんとバージンロードを歩きたい!

結婚を間近に控えた根っからのばぁちゃんっ子の孫娘と、足を怪我して施設で暮らす祖母。「一緒にバージンロードを歩きたい」という孫娘の願いが、施設に引きこもったまま心を閉じかけていた祖母を動かし、2人でその目標に向けてリハビリを重ねて奮闘する――。人間関係の希薄化が取りざたされる今の時代に、世代を越えた家族 <祖父母・父母・子>の絆や、人から求められて生きることへの希望を描いたハートウォーミングな映画が誕生しました。

ますますの飛躍を目指す女優・文音(あやね)と日本を代表する名女優・草笛光子によるW主演

文音が、いつも明るく、真っ直ぐに目標へ向かう純粋な孫娘・夏海を表情豊かに活き活きと演じ、また草笛光子が、孫娘の願いに応えようと頑張る、芯の強い祖母・キヨを演じています。文音は、デビュー作『三本木農業高校、馬術部』(08)以来の映画主演、また草笛はスクリーンデビューを飾った『純潔革命』(53)以来、数々の作品へ出演するなかで、新たな主演映画が加わりました。
ほか共演陣には、夏海の婚約者に三浦貴大、キヨが暮らす施設でリハビリ治療を行う理学療法士に桜田通、また夏海の優しい父に鶴見辰吾など、若手、ベテランの実力派俳優が集結しました。
そして、日本映画界に多くのクリエイターを輩出してきた教育機関、映画美学校が行った「映画美学校プロットコンペティション2016」にて最優秀賞を受賞した上村奈帆の脚本を名匠・篠原哲雄監督(『月とキャベツ』『花戦さ』)がメガホンを取って映画化。さらに、大貫妙子が優しく歌い上げる童謡「この道」(作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰)が主題歌に起用され、孫娘とばぁちゃんの絆を優しく包み込む。
撮影は、風光明媚な港町として知られる富山県氷見市を中心に2017年夏に行われました。