スタッフ

監督
篠原哲雄
TETSUO SHINOHARA
1962年生まれ、東京都出身。大学在学中に映画の現場を経験、卒業後、助監督として森田芳光監督らに師事。一方、自主映画も作り始め、『Running High』(8ミリ)が89年のぴあフィルムフェスティバルにて特別賞を受賞。93年『草の上の仕事』(16ミリ)が神戸国際インディペンデント映画祭にてグランプリを受賞、劇場公開に至る。初の劇場映画の長編が96年の『月とキャベツ』。以降『はつ恋』(99)、『深呼吸の必要』(04)、『昭和歌謡大全集』(03)、『地下鉄に乗って』(06)、『スイートハート チョコレート』(12)、『起終点駅 ターミナル』(15)、『花戦さ』(17)などがある。本年は3月に『プリンシパル ~恋する私はヒロインですか?』も公開。また、今年度の第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。
脚本
上村奈帆
NAHO KAMIMURA
1988年生まれ、千葉県出身。日本映画学校を卒業。また映画美学校の脚本コース受講。13年、自身が初監督した自主制作となる長編映画『蒼のざらざら』で脚本も担当し、城戸賞の最終選考まで残り、若手脚本家として注目を浴びる。映画美学校が行った「映画美学校プロットコンペティション2016」にて最優秀賞を受賞し、今回、商業映画の脚本を初めて担当。TVドラマでは、12人の美少女たちの恋と友情を描いたオムニバスドラマ「&美少女 NEXT GIRL meets Tokyo」(17)の一作を担当。
音楽
かみむら周平
SHUHEI KAMIMURA
1979年生まれ、静岡県出身。作編曲家、ピアニスト。東京音楽大学作曲専攻卒業。07年蜷川幸雄氏演出「オセロー」を皮切りに、蜷川作品をはじめ「るつぼ」、「天の敵」、「BENT」、「危険な関係」など数々の舞台音楽を手がける。また、映画、TVアニメやミュージカルなどでも活躍。10年、三味線・尺八アーティストのHIDE×HIDEと参加したロシアでのTEREM CROSSOVER国際音楽コンクールで第1位と特別賞を受賞。17年新国立劇場にて宮田慶子演出「君が人生の時」で役者デビューも果たす。映画音楽では『ふがいない僕は空を見た』(12)、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(13)、『花宵道中』(14)、『東京無国籍少女』(15)など。
大貫妙子
TAEKO ONUKI
1953年生まれ、東京都出身。73年、山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。75年に日本初の都会的ポップスの名盤『ソングス』をリリースするも76年解散。同年『グレイ スカイズ』でソロ・デビュー。以来、現在までに27 枚のオリジナル・アルバムをリリース。日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガー&ソング・ライターの草分けのひとり。その独自の美意識に基づく繊 細な音楽世界、飾らない透明な歌声で、多くの人を魅了している。
主題歌
「この道」
作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
(アルバム「にほんのうた 第一集(commmons)」より)

♪童謡「この道」について

北原白秋が晩年に旅行した北海道と、母の実家である福岡県南関町から柳川までの道の情景が歌詞に歌い込まれている。1926年、童話と童謡の児童雑誌「赤い鳥」に発表され、翌年その詩に山田耕筰が曲をつけた。「ことばのアクセントをそのままメロディーに置き換え、さらに瑞々しい情感を映し出した傑作」と評され、世代を越えて歌い継がれている。